「だけど、、、自業自得とも言える」
、、、え?
あたしは顔を上げ、サクを見る。
「雫月ちゃんの記憶が抜けてるのは、本当みたいだね」
、、、どういうこと?
「意味が、、、わからない」
サクは、一呼吸置く。
その時間が、凄く長く感じる。
ゴクリッと、唾を飲む音ですら、鮮明に聞こえる。
「響月は、暴走族に入ってた。俺らがいた、夜狼会にな」
響月が、、、暴走族?
「凛太郎も、だ」
、、、凜くんも?
、、、え?
あたしは顔を上げ、サクを見る。
「雫月ちゃんの記憶が抜けてるのは、本当みたいだね」
、、、どういうこと?
「意味が、、、わからない」
サクは、一呼吸置く。
その時間が、凄く長く感じる。
ゴクリッと、唾を飲む音ですら、鮮明に聞こえる。
「響月は、暴走族に入ってた。俺らがいた、夜狼会にな」
響月が、、、暴走族?
「凛太郎も、だ」
、、、凜くんも?



