Dark Moon&Star 完結

でも、暁夜が手を掴んでくれなかったら、、、


あたしはどこか、わからない所へ落ちていきそうになっていた。


「、、、やっぱ俺、お前に会ったことがある」


、、、え?


「どこで?」

「さぁな」


、、、は?


今、自分であたしに会ったことがあるって、、、


そして暁夜は、どこか嬉しそうな顔をする。


本当に、よくわからない人。


♪~♪~♪~


そんなことを思っていると、携帯が鳴る。


でも、それはあたしのじゃない。