最後の恋は幽霊と。

「ちょっとひろと待ってよ!!」


私が走るとひろとも走る?飛ぶ?


と懐かしい所へついた


小学生の頃によく神社で遊んでた


【何をして遊んだんだっけ】


首をかしげていると


「ここ懐かしいな」


ってひろとが笑った


「あっうん!!」


上ろうぜと階段を上がってく


石段をのぼりおえるとそこには広い空き地と小さな祠があった


「思い出した!!」


私の大声にひろとが驚く


「なんだよ…何を思い出したんだ?」


私はひろとにべーと舌をだす


「私ここでよくひろとにいじめられた!!」


「は?いじめてなんかねーし」


「透明人間ごっこ覚えてるでしょ!?」ひろとは口をへの字にしながら


「いじめじゃねー!!からかってたんだよ!!」


「私はこわかったんだからね!!」