「え、安田さん、告白したの? 」




安田 真帆、結構な美人で女子のリーダー格。取り巻きがたくさんいる。

ちなみに同じクラス。



「そうらしいわね。

ーーもしも、安田にあんたと西村君が付き合ってるってばれたら危険ね。」




「う、確かに…」



安田さんはリーダー格なだけあって気に入らない人がいるといじめたりするタイプ。 だから私は安田さんが苦手。



私が不安に思っていると2人とも私の背中をポンと叩いて、



「彩ちゃん、私たちはずーっと親友よ。」



「そうよ。何かあったら安田から守るから安心して。」




「うんっ! ありがとっ!」


私はいい親友をもってるようです。