朝。

今は西村君と登校中。


西村君が好きって気づいちゃったから私はさっきからドキドキしぱっなし。


はあ、なんで西村君はこんなにかっこいいんだろ。


さっきから西村君のことをじーっと見てると私の視線に気づいた西村君は不思議そうな顔をした。




「どうかした? 俺の顔になんかついてる?」



その瞬間私の顔は真っ赤に。



「な、なんでもないっ!」


「ふーん? 顔真っ赤だけどね。」


な、なんでこんなに西村君は意地悪なんだ!
…でもかっこいいって思っちゃうよ。


私、重症だな…。

えっと、病名は 西村君大好き病?
って私ネーミングセンスなさすぎ!

そんなバカなことを考えてると教室についた。