「いったいなぁ…。絆創膏、絆創膏。」 絆創膏を鞄の中から探す。 不幸に不幸は重なるようです。 絆創膏を家に忘れました…。 なんで私はこんなについてないんだろ… 西村君と一緒に雑用をやらされるし、 ホッチキスで怪我するし、 おまけに絆創膏忘れるしさあ。 ま、まさかっ、神様、私に意地悪してる? 私なーんにも可愛くないし、 いい子じゃないから…。 うん、絶対そうだ! 神様は可愛い子には優しいんだよ!