どうしよ…私に奈美さんみたいな勇気ないよ…! そう思いながらジッと大和をみてると目があった。 「ちょっとごめん。」 そう言って大和は私の方へ近づいてくる。 そしてーー 「彩、待ってたよ。」 そう言って私の額にキスをした。 「〜〜っ! 大和のバカ!」 すると周りの女子たちは、 「なーんだこっちも彼女持ちかぁ。」 とか言ってどこかへ行った。