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「んなわけないじゃん!」
西村君の話を聞いた後、即座に否定する私。
だって、西村君の家に泊まりたい、とか西村君に、服を脱がせてとか言うわけないじゃん! 恥ずかしいし!
「えー? 本当だし。じゃあ、この映像見てみろよ。」
そう言って西村君は携帯を取り出した。
携帯の動画を見て唖然とする私。
だって、だって、本当に脱がせて、とか言っちゃってるし!
「それより、なんで撮ってるのよ!」
うん、まずそこからおかしい。
普通は撮らないよね?
「だって、話だけじゃ信じないと思って。」
そう言ったあと西村君は、私を壁に押しつけて、
「今なら脱がせてやってもいいけど?」
と言って私の制服のリボンをシュルシュルとほどいた。

