ーー嫌な予感が
「暑…」
後ろから聞こえる彩の声。
そして、何かゴソゴソという気配が。
する。
「おい、彩、今なにやってる?」
「服、着替えてる。」
ちょっと待てよ!
何着替えてるんだよーっ!
そう叫びたい気分。
「着替えたら呼べよ。」
そう言って意識しないように机に伏せた俺。
すると
「わかった〜。」
というのんきな声が聞こえた。
ーーー
ーー
「着替えたよ〜」
しばらくしたら聞こえた彩の声。
振り向いてみると…
「な、なんだよ、その格好!」
彩は、キャミソールに短パンという、肌が露出されすぎの服だった。

