寝室につき、ベッドで寝かせる。 「とりあえず、これでいいか。」 まあ、しばらく寝かせれば酔いも醒めるだろうしな。 ーーー ーー あれから1時間が経った。 そろそろ目を覚ましてもいい頃だけど。 そう思い、寝顔を覗き込む。 すると、 「んー! おはよ…」 彩が目を覚ました。 そして俺を見て、 「あー、にしむらくんだあ。 にしむらくん、すきー!」 そう言って抱きついてきた。 ってこいつ、まだ酔い醒めてねーのかよ。