日本暗殺

悲しみによって完成された沈黙が呼び戻すのも、また悲しみ


虚無的なまでに流れる空気が造り出す空間は、光一つない闇にすら感じた



「――言ってみろ」


痺れをきらせた一人が言った


棘はなかった


「――私も一緒に、いさせてほしいの」


一斉に向けられた皆の視線を痛いほど感じる



「あなた達の信念を理解したわけじゃない。まだ受け入れたわけでもない。でも一つ言えるのは…私は希里斗を信じてるの。

そして愛してる。だから――だから私も、傍にいさせて?」


切なさ。虚しさ。愛しさが温度に変わり、体全体を駆け巡る