いやいや、嘘でしょ
そんなこと非現実的だし
でもここ私の部屋だし。。
信じられないけど
こんな偶然あるはずがないんだから
私は信じることしか出来なかった
「未来の…わたし…?」
目の前にいる過去の私は
目をキラキラさせながら私をまじまじと見た。
中学の頃の私は確かに、
タイムスリップとかそういうのが好きたった
「あ、今から友達くるから」
“友達”というスレーズに心当たりが二人ほどいた。
男の幼馴染で、関西弁のお世話っかきの要と、
しっかりしていてツンデレで、
地元を離れるときに
喧嘩離れのままだった、さくらちゃんだ。
