大好きでした。



カタン…


「うぁー、キレー…。」

テラスにでるとそこからイルミネーションでキラキラしてる池があった。


しばらくボーっと眺めていると

「へい、彼女!1人で何してるの?」

ふぇ?

後ろから聞こえてきた声に振り向くと
金髪に近い髪色で、スーツをだらしなく着こなした男の人がいた。



「へー!君、かわいいね!
めっちゃオレのタイプ♡あ、オレ河上拓也!拓也ってよんでね♡」


さっきから、マシンガントークの様で
ひとことも喋れない……。

てゆうか、この人香水くさい。
匂いがキツすぎる。