「うきゃーっっ太陽太陽たいよーっっ」
「…うるせぇな。大声で人の名前を連呼するんじゃねぇよ」
ソファーに寝転び、足をばたつかせている私を、じろりと上から太陽が睨み付けてくる。
夕食後のリビングにて。
私は弟の太陽と一緒に、ソファーでくつろいでいた。
私の家はいわば共働きと言うやつで、基本お母さんもお父さんも私と太陽が寝静まったあとに帰ってくる。
ので、家には基本私と太陽の二人きり。
いつもは、二人ともご飯を食べると自分の部屋で思い思いに過ごしているんだけど、今日は違う。
私は夕食を食べるとさっそうと部屋へ戻ろうとする太陽を引き留め、強引にソファーに座らせた。
「告白なんて初めてされたなぁっ」
私は持っていたハートのピンクのクッションに顔を埋めて、ふふふっと笑った。
「……」
「……」
「…はぁっ!?告白ぅ!?」
遅っっ!!
え?太陽さん、反応遅くない??
さっきから一時間以上話してるのに聞いてなかったんかいっ!!
「…うるせぇな。大声で人の名前を連呼するんじゃねぇよ」
ソファーに寝転び、足をばたつかせている私を、じろりと上から太陽が睨み付けてくる。
夕食後のリビングにて。
私は弟の太陽と一緒に、ソファーでくつろいでいた。
私の家はいわば共働きと言うやつで、基本お母さんもお父さんも私と太陽が寝静まったあとに帰ってくる。
ので、家には基本私と太陽の二人きり。
いつもは、二人ともご飯を食べると自分の部屋で思い思いに過ごしているんだけど、今日は違う。
私は夕食を食べるとさっそうと部屋へ戻ろうとする太陽を引き留め、強引にソファーに座らせた。
「告白なんて初めてされたなぁっ」
私は持っていたハートのピンクのクッションに顔を埋めて、ふふふっと笑った。
「……」
「……」
「…はぁっ!?告白ぅ!?」
遅っっ!!
え?太陽さん、反応遅くない??
さっきから一時間以上話してるのに聞いてなかったんかいっ!!