ということは、私が3食を作らなくてはならない。

こんな時に…という感情を抱きながらも、キッチンへ立つ。いつの間にか、後ろに良くんがいた。

「うどんで良い?」

「ああ。何か手伝うか?」

「大丈夫だよ。」

そして、出来上がったうどんを良くんの部屋に持っていく。そこは良くんがしてくれた。

そして、再び私は良くんの布団に潜り込む。やっぱりしんどい。熱が出てきたかも…

「ねぇ、芽衣は食べないのか?」

「私、あんまり食べる方じゃないから、いいよ。」

「ダメだ。食べないと弱るぞ!」

「いーらーなーいー」

そんなケンカをしていると、私は良くんを殴ってしまっていた。