私は、精神的にも体力的にも疲れ切っていた 一旦家に帰ろうと思って人通りの少ない道を選んで帰ってる途中 「なっ……何で?」 「あっポイズ!」 私の目の前に居たのは、紛れも無く 龍とその仲間とやら だった 「な……なんで居るの?」 「ぐーぜんって奴?」 「はぁ最悪」 「おいおい声に出てるぞ」 と龍と一緒に居た茶髪にいわれた 私は、仕方なくUターンして来た道を帰ろうとした 「ちょっと待てよっ」 「なんか用?」