「私、最低なんですよ。

本当はルフィさん、私がお荷物となって船を降ろすために、

うそついたんじゃないか、とか

なぜ私を忘れたのだろうか?

なぜ他のクルーじゃなく私なのか?

なんて、考えてしまった。

そんなことを考えた自分が恥ずかしいのです。

船長を疑い、仲間に不幸が降りかかるのを考えた。」

ブルックが泣きながら続けた。

「そう、あら?」