「あとお前、蜂蜜入れ過ぎ。あれ誰でもむせるっつーの」
「だって…」

あれ位しないと悪魔には効果無いかなって。

「しかも飲む前から蜂蜜の匂いしてたし」
「えっ、気付いてたの?!」
「お前顔に出てんだよ。嘘付くの苦手だろ」


最初っから全部お見通しって訳ですか。ハイハイそうですか。
勝った気になってた私はどうせバカヤローです。

てか、なんで分かってて飲んだんだ、こいつ。
子供と遊んであげる父親心的な感じ?

どこまでも私を馬鹿にしやがって。


「拗ねんなよ」
「べつに拗ねて無いし」

わしゃわしゃと私の頭を撫でるロリコン。

うぅ。悔しい…!


「もー帰る!」
「ん。駅まで送る」

いらん!悪魔の顔なんかもう見たくない!
と、言い返したい気持ちを堪えてここは素直に送ってもらう事にした。



お化けとゴキブリは私の天敵だから!