朝、いつも最初は小野くんに
「おはよう」って挨拶して、
小野くんも、いつもそれに笑顔で、
「おはよう」
って言ってくれていた。
だからその日もいつもどうり、
変わらず小野くんに声をかけたつもりだった。
「お、おはよっ」
私にとって、
毎日している挨拶は、勇気のいるもので、
いつも頑張って声をかけていた。
....なのに、
「…」
その日、小野くんは、
「おはよう」
って返してくれなくて、
目も合わなかった。
その日はそれからなんか、
話しかけるのが怖くて、
一日一言も話さなかった。
(今日はきっと、調子が悪いんだね)
と自分に言い聞かせ、
あまり気にはとめなかった。
....でも、

