Marius−マリウス−後編

「悪い。アルファスっ」
自分が下敷きにしたのがアルファスだと気付きツービオはアルファスの上から飛びのいた。
「痛いよ〜、ツービオぉ」
アルファスはゆっくりと上体を起こした。
「あ〜、よく寝た」
「フッ。変わらないなお前は」
「地球に来たからってそんな簡単に変わらないって」
「そうだな」
アルファスは立ち上がると、上空を見上げてから、そのままゆっくりと目を閉じ、ツービオはそのアルファスの様子を固唾を飲んで見つめた。