「、よし!」


一人自分に喝を入れて、少し肌寒い秋の夜道を歩く


誰もいない街灯に照らされた道を一人で歩くのは、割と嫌いじゃない


頭が空っぽになるし少し寒いくらいが、またいい


そうやって右足を一歩左足を一歩と前に出す


何処かの芸人が言ってたけど


当たり前だけど、そうすれば歩けるのだ



会社が同じ元カレと顔を合わせずらくても、略奪した先輩と顔を合わせずらくても


毎日を一歩ずつこなしていけば、当たり前だけど前に進めるのだ


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