「情けねぇっつーのはもー分かってるんだ。だけど綾里を心配させたくなかった。」




「馬鹿っ!奏太は綾里を心配してくれた。綾里にも奏太を心配させてよ(泣)
もぅ…一人で抱え込まないで?」




「あぁ…わかっ ブハッ!」




「えっ…奏太!奏太!救急車呼ぶね!!」




「ほらそーゆ!顔するだろ?お前のそんな顔がみたくなかったんだ…」