あの時から次は私が詩音を守ろう。 私が強くなろうって思った。 「だから、あんたを許せなかった。」 龍「…」 「詩音はずっと寂しくて、辛くて、だけどずっと、ずっと耐えてたんだよ?病気からも…あんたからも…」 「次…次、詩音を泣かしたら私はあんたを殺しに行く。わかった?もう詩音を傷つけないでよね!」 龍「わかってる…もう詩音を離さない! 絶対に…」 「よかった。約束よ!」 龍「ああ。」 詩音…幸せになってね… 絶対に…