【龍side】 詩音の家に行ったら詩音が苦しそうに喘息に耐えていた。 熱があるって朝比奈から連絡が来て急いで詩音の家に行ったけどよかったわ… 俺が詩音に寝てていいって言ったけど、 そのあと俺に、静かに「大好き…」って言った詩音は何処か寂しそうで、俺たちの前から消えてしまいそうで俺は怖くなった。 詩音が寝てから、俺は静かに泣いた。 詩音の前では笑顔でいようって決めたけどさすがにきついな… 「クッ…」