「龍、桃香、大雅…わたし…死にたくないよぉ~…ずっと、ずっと、みんなと一緒に生きたい。卒業式もみんなと…みんなと、 出たかったよ…ヒックウゥゥ…」 桃香「詩音…」 「前は…死ぬのなんて、怖くなかった…。だって、龍とも全然…思い出作れなかったし、桃香には迷惑、かけっぱなしだったから…でも、唯一、心残りだったのが大雅だった…」 龍「詩音…ごめん…」 桃香「…」 大雅「俺?」