「はぁ~、またか…」 下駄箱を開けると靴の中に画鋲、ゴミ、封筒が入っていた。 封筒の中には、『死ね』『龍から離れろ』 『遊ばれてたくせに調子に乗るな』 など、書いてあった。 『死ね』って、もうすぐ死ぬけど… でも、ここに書いてあることは本当のことだ。 でも、あと少しだけ…少しだけでいいから龍の側に居させてください。