桃香「大丈夫?詩音…」

この子は私の一番の親友の
朝比奈 桃香(アサヒナモモカ)

「うん…大丈夫。もう慣れちゃったニコッ」

私は桃香に迷惑をかけたくないから精一杯の作り笑いをした…が

桃香「詩音…ちょっと来な!」

「えっ!?」

すると桃香は誰かに電話をした。
そして、私は桃香に空き教室に連れて来られた。

桃香「詩音…泣きたいなら泣な?私は詩音の親友でしょ?辛かったらいつでも私の胸貸すよ?言いたいことあるんだったら、私に言って?隠し事はしないって約束したでしょ?」

「うう…うわぁぁぁぁぁん
なんで…私のこと、告白して来たくせに…私のこと、見てくれないの?」

桃香「うん」

「彼女でもなんでもないんなら、最初っから、告白なんて、しないでよぉ…うう…」

桃香「うん、うん。辛かったね…
あ、もうすぐ来ると思うよ?」

「?」

誰がが?