病気の彼女×浮気彼氏


ガラーッ

誰かが入ってきたと思ったら…

龍だった。

龍「えっ…しお…ん…?」

「なに平然としていられるの!?詩音じゃない人とキスしたくせに…」

龍「…違う。あいつとは…あの女とはなんでもない。」

ブチッ

私の中で何かがキレた。

「じゃあ、どうしてキスなんかしたの!?どれだけ詩音が傷ついたと思ってるの?あんたを…信じてたんだよ?」

私が言うと龍は悲しそうな顔をした。