いつか、また会える日まで。



もう、意味わかんない!

「加菜ちゃんに言ってるんですよ。」

は?!


……て、あれ?

なんか、ドキドキする…?


気のせいか……?!
「ッ…!ぃた……!」



ヤバイっ

今まで何にも無かったのに!


「?!どーしたの!!大丈夫?!」

「…は……るくん…!だい…じょーぶだ…からっ。」


そう言って、鞄から薬を出した。

気を利かせた金髪君(寝坊助不良)が、水を持って来てくれた。