いつか、また会える日まで。


金なんて使ってない。


加菜は学校に行きたくても病院のこととかで休まなければいけないことがでてきた。


加菜は、体育は好きだった。



……それなのに。




すぐに広まった。


加菜が休んだり体育で見学しても怒られないのはお金のせいだ。と。



加菜の友達だって、離れていった。


その時言ったセリフ。


それは、


「ごめん、サイテー女となんて一緒に居たくないから。私までそうだと思われたくないし笑」


加菜は、

「……っ、そっそうだよね……ご、ごめんね」


それしか言えなかった。




クラスメートからは有る事無い事言われ、いじめられていた。


そんな中、大切だった友達まで失ったのだ。



よく生きてこれたなと思う。