いつか、また会える日まで。

あぁ、あの時、頭痛薬を私が取りに行っていれば……



そうすれば何か変わったかもしれないのに。





なんで、そうやって無理をしてしまうの。




あなたがいなくなって悲しむのは私だけじゃないのよ?


咲夜くんや、生徒会のメンバーが居るじゃない。




もっと自分の体を大事にしてよ……!




私は、ただただ加菜の無事を祈ることしか出来なかった。