「これからは気をつけてくださいね。」 「よしっ、見つかったしかえるかぁ。あー、よかったぁ!」 「……疲れた。」 「ほんっとうにごめんね!」 「…悪かった。」 皆、言うことは様々。 でも、私を心配してくれていたんだということはとてもとても分かった。 私は、皆と一緒に寮に帰る。 次に家に帰るのはお盆のとき。 そのとき、お母さんにどんな報告が出来るのかなぁ? いい報告がしたい。 心からそう思った。