誰か私を愛して


そしてその間に家族は……

麗子「美由のあの地味な格好どうにかならない!?」

実子「そうねー、あと一ヶ月後ぐらいにこの家を出てってもらう?」

誠司「そうしようぜ!
もう高校生なんだし一人暮らしぐらいできるだろ」

麗子「お兄ちゃんもお母さんもこう言ってることだしいいよね?お父さん?」

次郎「あ、ああ……
それはいいとしてもお金はどうするんだ?」

実子「それなら、バイトでもさせたらいいんじゃない」 

次郎「そうだな…
なら今日の夜にみんなで話そうか」