いつもと雰囲気が違う。

「返事はないのか?」


戸惑っていたらまたさっきと同じ低い声で私に言った。


「は、はい…。」


もう言うしかないと思い言った。

言ってしまった…。



「それでは、高屋さん。明日から放課後、補修がありますので、化学室に来るように。待っていますよ。」


え、キャラが………


なにこれ。なにごと!?