車を走らせていたら、カーナビがホテルまで500mきったので案内をとめるとアナウンスをして、突然止まった。慌てて、2号車にいる友人の携帯にメール送信。すると即、驚きながらも冷静な返信がきた。先生に電話して事情説明。先生から「近くの人に聞く」と言われた。現地の人に聞いて、なんとかホテルに到着。その日の夜は、友人とホテル近くを散策して、マックで夕食。

 「北海道に来てマックか……。なんか、北海道らしいものを食べてないよね」

 「えっ!? メロンソフトとラベンダーソフト食べて、お昼に醤油ラーメン食べたのに?? 」

 「なんかこう……”The 北海道”っていうのを食べてない気がするんだよね」

 「そういうことね」

 「最悪、最終日に食べればいっか」

 マックをでて、むかいにあったMデパートに行った。でも午後7時30分閉店だったので、長くいられなかった。ホテルに戻って、全国ネットのバラエティを観た。伝説達成 → 奇跡体験 → 旅番組 → ドラマ → 料理……ところどころベッドの上で寝ていた。友人がタオルケットをかけてくれた。TVを観ながらウトウト……でも最終的に寝たのは、午後11時30分頃。


 この日詠んだ短歌は、共感しにくいなと思った。

・朝4時の 黒い海から 見えたもの
  街のネオンと 大観覧車


・朝4時の 黒い海から 見えたのは
  街のネオンと 君の笑顔


・どこまでも 続く道の その先に
  君と私の 未来はあるの??


・空と雲 GパンとTシャツ 青と白
  私の好きな 爽やかな君


・気がつけば 君を目で追う 時間だけ 
  小さな恋の芽  育っているんだ