私は今日から…
ついについに高校生だ〜!

新しい友達との出会いとか…!
楽しみすぎる!!


「行ってきまーす!!」

「あ、美里!おはよ〜!」

「鈴ちゃん!おはよ!」


この子はは私の中学からの親友!
長門鈴【ながと りん】ちゃん!
すっごく可愛い美少女なのです!


「鈴ちゃん、制服すっごい似合ってる!可愛い!!」

「何言ってんの!!あんたのが可愛いでしょ!」


こう見えて、鈴ちゃんはツンデレって奴だ。


「え?私は可愛くないよ?こんな不細工にそんなこと言っても無駄だよ?」


そう。
鈴ちゃんと違って私は超が数え切れないほど付くほど、不細工なのです。

鈴ちゃんみたいに可愛くなれたら…。


「はぁ。あんたねぇ…。本当に無自覚って困るわ…」

「無自覚ってなに?」

「…天然も入ってる?」

「天然じゃありません!」


なぜか私はよく天然って言われるけど…
そんなこと全然無いのにな〜。


まあ、そんな会話をしていたら…着いてしまいました!!