あれからと言うものの、たくさん話すようになり、まわりの女子からもいろいろ言われるようになった。


帰り際に教室を出るとき、
すれちがうとき、
青山にはきこえなぃよーに、
ぐちってくる。

これがいやだったのに、、、

しまいには、くつまでかくされた。


「…くずばっか。」

まけたくなぃ。

あんなくずたちに。

あいつのためにも、、、


バッ!


「ぇ?!」

急に腕を捕まれた。




青山だった。



「なに、こんなときまでアホ面ぬかしてんだょ、バーカ。」

そう言うと、青山は私の腕をつかんだまま、教室へと逆戻りし、ドアの前にたった。


「だからよ!まぢでむかつくもんw」

中からは、クラスのリーダー的女子の声がした。

「青木さんさぁ、意外に面食いなんだねー!腹立つゎー」

ん、、、?
それを聞かせるためにここにつれてきたってわけ?

だとしたら、あなたはちょー!最低な人間なんですが…

でも、なに言われたって私は一人で…


「おまえさ、」


「ぇ、なに?」

「こんな言われてるんだったら、なんで俺に言わないんだ?」


「はぃ?」

ぇ、、、青山はなんてゆってるの?

なんであんたにいわなきゃなんないの?

「俺のせいぢゃん、、、お前がいじめられる理由なんてお前自信にはないだろ。俺にゆえよ」

そういうと、青山はすこし悲しそうな顔になった。

みててつらぃ。

あのときのあいつとおなじだ。

「そ、、、んな、顔しなぃ、、、で。」

「青木…?」

「ごめん。言わなかったのは悪いけど、こんなの一人で対処できるから。」


「おぃ、あおき!」


青山のことを、私は無視して教室へとはいった。



ガラガラッッ!



「?!」

「あ、青木さん…??」

「忘れ物取りに来たんだけど、私の悪口がきこえたから。」

「ぁ、、、なんだ!きこえてたのー?もー、そーゅーのも気を付けてよね!ただでさえかげうすいのにー!」

そーいいながら、笑ってた。

でも、負けなぃもん。

一人でだいじょーぶ。

「そんな、正々堂々と言えないってのがかわいそーだっていいにきたの。」


「は?!」

「自分一人ぢゃなにもできないくせに、人が集まると強気になって、、、ばかみたいぢゃん。かわいそーです。勉強でかてないからってひがまないでもらえますか?」

「はぁ!?!?なにいってんの?あんたね、運動できなぃぢゃない!そこをいってんの!邪魔なの!」

「ぢゃあ、運動で勝負する?私と。」


「勝つに決まってんぢゃない!運動音痴に負けたら私たちのプライドがズタズタよ!」

「明日の体育で、しますか?」

「もちろんよ!ふざけなぃで!」

「…ばーか。くず。」


絶対まけなぃ。
私は元バスケ部だっつの。
なめんぢゃねぇよ、くずども。