★トライアングル★



あ、やっぱ無理…。

緊張しちゃだろ…。

そんな優しい瞳であたしを見るとか反則すぎる…。

でも背を向けることはできない。

多分あたし、今すごい顔赤いと思う…

くそ、くそ、最悪だろ、くそ





〃海果さ、女の子みたいになったな〃

〃え?〃

いきなり優がそーいってきた

そして、髪を触ってきた


〃髪も伸びてるし、肌も白くなってきたし、海果元々可愛いから反則だよな。〃





い、いま…。こ、こ、こいつ

なんていーやがった?


あ、あ、あたしをか、可愛いっていったよな???


やばいぞ…あたし…好きって言葉が出てしまいそう…


〃ば、ばか!なんだよ!からかってさ!〃

〃からかってねーし〃


あー、もーやだ。顔真っ赤だよあたし。


〃海果、顔真っ赤〃

〃だ、だまれ!くそ!〃


あたしは優の胸に顔を押し込めた、顔が見られないためにはこれしかない。


〃海果うける〃

〃だまれ!〃


優は小さく爆笑していた。

本当昔からあたしをからかう。

もう本当に優はくそだ。



〃なぁ海果、お前、好きな人いんの?〃