あ、やっぱ無理…。
緊張しちゃだろ…。
そんな優しい瞳であたしを見るとか反則すぎる…。
でも背を向けることはできない。
多分あたし、今すごい顔赤いと思う…
くそ、くそ、最悪だろ、くそ
〃海果さ、女の子みたいになったな〃
〃え?〃
いきなり優がそーいってきた
そして、髪を触ってきた
〃髪も伸びてるし、肌も白くなってきたし、海果元々可愛いから反則だよな。〃
い、いま…。こ、こ、こいつ
なんていーやがった?
あ、あ、あたしをか、可愛いっていったよな???
やばいぞ…あたし…好きって言葉が出てしまいそう…
〃ば、ばか!なんだよ!からかってさ!〃
〃からかってねーし〃
あー、もーやだ。顔真っ赤だよあたし。
〃海果、顔真っ赤〃
〃だ、だまれ!くそ!〃
あたしは優の胸に顔を押し込めた、顔が見られないためにはこれしかない。
〃海果うける〃
〃だまれ!〃
優は小さく爆笑していた。
本当昔からあたしをからかう。
もう本当に優はくそだ。
〃なぁ海果、お前、好きな人いんの?〃

