学校!!

昨日遅く帰ったせいで起きたら7時

【ヤバい遅刻しちゃう!!】

泣きそうになりながら髪を整える

【本当に顔大丈夫かな?不安だよー】

そうしているともう7時半!!

【ヤバい!!】

バタバタと下に降りるとお兄ちゃんがトーストをくれる

「ありがとう!!」

「急げよ遅刻するぞ」

「うん!!」

トーストを口に入れて靴を履く私

玄関のドアを開けようとした時

「ナナ!!髪似合ってるよ」

「いってきます!!」

お兄ちゃんの一言にニコニコ笑って外へ出た

スマホには優歌から

もう!!遅いから先に行くね!!

【やばい後で優歌に謝らないと(。>д<)】

走って教室に駆け込む

「遅い」

ゆずゆの手厳しい一言

「ギリギリセーフだよ♪」

こうくんが笑ってフォローしてくれた

真理さん達と目が合う

「えっと…おはよ♪」

「誰だよ?」

「えっナナだよ?」

「はっ?高校デビュー?調子のりすぎだから」

一斉に真理さん達のグループが笑い声をあげる

するとゆずゆさんが冷めた声で

「自分より可愛いからひがんでるだけでしょ?」

真理さん達は凍りつく