入学式も終わった♪

高校の制服は可愛くて気に入ってる

小学校からの友達優歌ちゃんと二人で歩いく

「あの人イケメン!!」

優歌の声が響く

「もう男?優歌らしいけどがっつく女はモテないぞ」

「もう!!ナナ失礼すぎ!!」

優歌はBクラス私はAクラス

【違うクラスかぁー】

教室を見ると知らない人ばっかり

「優歌ぁー」

隣を見るともう優歌はいなくて教室のイケメンぽい人に話しかけていた

「はやすぎだから」

あきれぎみに優歌を見てると

「君もBクラス?」

「へ?」

後ろを向くと明るい感じの男の子

「あっいや…私はAです。」

「ふーん」

チラッとAを見るとかなりでかい声で

「こう!!」

と叫んだ。

【えっ何?何?】

パニックな私の肩をつかむ彼

「お前名前は?」

「ナナ」

「こいつナナ!!こうと同じクラスらしいからよろしくな」

皆が好きになりそうなキラキラの笑顔でそう言うとこうくんに私を渡した