涼は黙ったまま何も言葉を発しようとしない。 気になって恐る恐る顔をあげる。 すると… ずっとゆりをみていたであろう涼と目が合った。 反射的に思わず目を逸らしてしまったゆり。 「お前こそ俺のこと嫌いなんじゃ? 俺はお前のそーゆうとこ好きだけど?」 「!!!?」 「サービスで言ってやったんだからもういいだろ?」 「本当に? ゆりのこと好き?」