海の家までの 道のり、 あたしは たくさんいる 人を 一人一人見て、あの人を探した。 でも 当然 いるわけなくって。 「はぁ…」 やっぱりこの恋は 諦めるべきなんだ。 だって 見知らぬ人に恋だもんね… そりゃあ 叶わないよ… 「がーん…」 ショック。 あたしは テンションが下がったまま 海の家に到着した。