初めてのことにビクッと体が反応してしまう。


それを見て楽しそうに言った。


「バラされたくなかったら俺の言うこと
聞けよ。」


「い、言うこと?」


「そ、言うこと」


理解した?と首を傾げる廣瀬くん。


なんで…


「ふ……」

「ふ?」

「ふざけんな!!!
そんなの無理に決まってるでしょ!?」


廣瀬くんの体を両手でぐいっと押して、そう叫んだ。