ていうかこれも全部廣瀬くんのせいだよ…!


廣瀬くんのせいなのに廣瀬くんは
何もないなんてずるすぎる…!



そう思い、斜め後ろの席の廣瀬くんを
キッとにらみ付けるも、廣瀬くんは
伏せて寝ているため、意味がない。



ほんとに最低!


私は廣瀬くんの頭を引っ叩いてやりたい
衝動にかられながらも必死に抑えて
授業を受けた。