美那は話しを聞き終えると

「王子が二重人格だったとはねぇ…」


と腕を組んだ。


「でも、羨ましい。」


「ど、どこらへんが…!?」


羨ましい発言をする美那に目を見開く私。


今の話のどこらへんに羨ましい要素があったんですか?