俺だけ見てろよ



「わかった?」


「わかった…から離れて」


私がそう言うとすぐに離れてくれた。


もう、今日は厄日だ…。


下を向いていた顔をあげて星野くんがいる方を見てみると、星野くんは友達と楽しそうに
話していた。


それを見て、なんだか泣きたくなった。


星野くんは私のことなんて何とも思ってないんだよね…。