俺だけ見てろよ





また今日、廣瀬くんに気持ちを伝える。



そう思い、歩き出そうとしたとき
少しくらっとした。


「寝不足かな…。」


ふらふらとした足取りでトイレへ向って
教室に帰る。



「美那、次何の授業?」



「体育よ。ていうか莉未、顔色悪すぎ
見学したほうがいいんじゃない?」


熱はないみたいだけど。と私のおでこに
手を当てて心配そうに私を見る美那に
大丈夫だよ〜と言ってへへっと笑ってみせた。



本当は結構辛いんだよな…。


しかも、目を冷やすのに時間かかりすぎて
朝ごはんも食べてないし。