俺だけ見てろよ



そこには、すごい大群の女の子たちに
囲まれて動けずにいる廣瀬くんがいた。


「ごめんね。今日は暇じゃないんだ」


ニコッと笑って優しく女の子たちに断っている。


こんの猫かぶり!!


私は廣瀬くんへのメールを打ち始めた。


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そんな大群の中に
入っていく勇気なんて
ありません。

自分でどうにか
してください。


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送信!と。


あんな大群の中に飛び込んでったら
明日から私は多分、女子の目の敵だ。