「あー、それよりそれより!
なんか明日転校生来るらしいよ!」



「へ〜」


「ちょっと、何その興味なさげな返事は」



ぷんぷん怒っている美那の横で
どうでもいいという顔をしているわたし。



「だって別にそんなの興味ないもん」


「イケメンが来たらどうするのよ!」


イケメンでも私には関係ない。
だいたい廣瀬くんよりかっこいい人は
いないもん!



そんなことを考えて1人赤面中のわたし。