俺だけ見てろよ




「別れる?
なんでそんなこと言われなきゃなんないの?
絶対に別れないから」


自分でもなんでこんなこと言ったのか
わからないんだ。


気づいたら口にしてた。



まさか反抗されるとは思っていなかったのだろう。

女の子たちは少しビックリしたように目を見開いた。

でもそれは一瞬のことで、すぐに怒りで
震えだした。


「あんたなんか、李玖にふさわしく
ないんだよ!!」


そう言って肩をドンッと押された。


その衝撃でトイレに尻もちをつく。